自分からアクションを起こしていこう!
小学生でハワイ留学 女優 穂のかさん インタビュー
女優の仕事に語学が生かせる!
可能性を広げたハワイ留学
2009年公開の日加合作映画『アンを探して』で、映画出演2作目で主演を果たした穂のかさん。最近ではイギリス人演出家、スティーブン・バーコフ氏が手がける『カフカの変身』で舞台に初挑戦し、活躍の場を広げている。
穂のかさんは小学生のとき、ハワイに留学。4~6年生にかけておよそ2 年半、現地の小学校に通っていた。そのとき身につけた語学力は、今、大いに生かされている。
「映画デビュー作となった『The Harimaya Bridgeはりまや橋』もそうですが、海外に縁のある作品に出させていただくことが多いんです。『アンを探して』は、オールカナダロケでスタッフのほとんどがカナダ人、やりとりはもちろんすべて英語! 女優の仕事に英語が役立つなんて、思ってもいませんでした」
お芝居で見せるクールな印象とはうって変わり、素顔の穂のかさんは明るくてフレンドリー。留学先でもすぐみんなの人気者になったかと思いきや……。
「私、当時はまったく英語ができなくて、アルファベットの大文字がかろうじてわかる程度。とりあえずあいさつだけはできるようにしていたから、“Hello, I’m Honoka. Nice to meet you!”までは言えるけれど、相手に返されても何を言われているのかわからない。その先が続かなくてよく泣いてたって、母が言ってました(笑)」
ターニングポイントはちょっとした遊び心がきっかけ
まわりはネイティブばかりでコミュニケーションがうまく取れず、自分の思いを伝えられないジレンマが続いた穂のかさん。しかし、ユニークな方法でめきめきと英語力をのばしていった。
「ある日ふと、友だちに言われた言葉をおうむ返ししたんです。そうしたら面白がられて、『穂のかにいろいろ言わせちゃえ!』って、ちょっとしたブームになっちゃった(笑)。小学生だったからゲーム感覚だったんですが、今思えばこれがターニングポイントでしたね。そこからだんだん話せるようになりました」
さらに、学校でESLの授業を受けたり、放課後はホームティーチャーに勉強をみてもらったりとたゆまぬ努力を続けた結果、ハワイに渡って1年ほど経ったころには、日常会話は困らないレベルにまで到達した。
「海外の生活は、英語が話せないと何にもできない。だから、どんな場面でもまちがいを恐れずにとにかく話すようにしていました。お店で店員さんと自然にやりとりができたことに気づいたとき、『私、英語ができるようになってる!』って思いましたね。はじめのころは英語を話すことが照れくさかったり、面倒だったのに、いつのまにかおっくうじゃなくなっていました。語学は『習うより慣れろ』といいますが、本当にそうだと思います」
使わないと忘れちゃう!
日ごろから語学にふれる工夫を
忙しい日々を送る穂のかさんだが、仕事の合間をぬって語学力のキープに取り組んでいる。
「映画を観るときは、日本語字幕と英語音声で意味をチェックしたり、ときには英語字幕・英語音声でダブル英語にしたりと、いろいろとやり方を変えています。しばらく英語を話していないとうまく発音できなくなっちゃうので、洋書を音読することもありますね。それから、飼っていた犬に英語で話しかけていたこともあります(笑)」
これからも語学力を生かし、女優としてワールドワイドに活動していきたいそう。
「語学ができると、自分の世界が一気に広がります。それに、海外という未知の環境に飛び込むことで、新しい自分が発見できるはず。もしも留学しようかどうか迷っているなら、ぜひ行ってほしいですね。……いいな、私もまた留学したいな!(笑)」
穂のかさんの留学PHOTO

学校の友だちと
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小学校では制服がありました。ハワイだから半そでしかないんです(笑)。
(左から2番目が穂のかさん)
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ホームティーチャーのスーザン
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スーザンとは勉強だけじゃなく、いっしょに遊んだり、お出かけしたりと大の仲よしに。これはハロウィンのとき。
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クリスマスはみんなでお祝い
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クリスマスに、学校でコーラスの発表会がありました。
(前列中央が穂のかさん)
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