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留学できる国はまだまだあるぞ。世界各国の中・高生との交流をしよう!
日本人留学生を受け入れている非英語圏もあるが、中・高生の日本人留学生はまだまだ少数派。
各国の留学事情や留学制度を、情報収集の段階でしっかり把握しておくこと。
ここでは、中国、ドイツ、スイスの留学事情を紹介しよう。
 

留学生用のクラスを設けている学校もある
 中国で留学生を受け入れている学校は、大部分が私立校となっています。交換留学はほとんど実施されていません。留学生を受け入れている学校は、北京と上海などの都市部に集中しており、中国人生徒と同じ授業を受けられる学校と、留学生用のクラスがある学校とがあります。
 中国の義務教育は、小学校6年間と中学校3年間の計9年間です。修学年齢は日本と同じですが、飛び級があるため入学する年齢にはばらつきがあります。
 高校は2学期制で、1学期は9月から始まり、1月から2月にかけて約1か月の旧正月休みをはさみ、3月からが2学期です。授業は1日6時限あります。
 日本に比べて、まだまだ進学率が低い中国では、高校に進学する生徒はとても優秀といわれています。また、一人っ子政策をとっているため、教育熱心な保護者が多いようです。このため、勤勉な生徒が多く、次々と飛び級をして進級するケースも見られます。
 中国の大学へ進学する場合、全国統一試験を受け、その結果で大学を選択します。
 留学生も大学へ行く場合は同様に統一試験を受験しますが、各大学で現地の生徒とは別の留学生枠が設置されています。
 この場合、中国政府公認の中国語能力試験(HSK/漢語水平考試)で要求されるレベルを取得することが条件となります。

 

世界有数の交換留学生サポート体制を誇る
 日本の中・高生がドイツに留学する場合、交換留学生として9年制のギムナジウムに入学するのが一般的です。ドイツは、交換留学生の受け入れに関して世界有数のサポート体制を誇っています。現地では、生徒一人ひとりに地区委員と呼ばれる担当ボランティアがついてサポートしてくれます。
 ドイツに留学する場合、出発前に数週間のドイツ語研修を受けることもあります。また、留学団体の現地サポートとして、到着後3〜4週間はドイツ語研修が実施されるケースが多いようです。ドイツには英語を話せる人が多いため、最初のうちは英語を通じてドイツ語を学ぶことになります。

 

教育制度や公用語は州によって大きく異なる
 ヨーロッパのほぼ中心に位置し、東はオーストリア、西はフランス、南はイタリア、北はドイツの国境に接しています。
 スイスの公用語としては、ドイツ語とフランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4つの言語が使用されています。ドイツ語が最も多く話され、次にフランス語となります。そのためフランス語とドイツ語を第一、第二外国語として学ぶことが多くなり、言葉の面に関しては日本人にとっては苦労することがあるかもしれません。地域によってよく話される公用語が違うため、留学前にはしっかりと事前に調べる必要があるでしょう。
 スイスには国レベルで教育を管轄する、いわば文科省のようなものはないため、それぞれの州が教育制度に関しての権限を持っています。スイスの多様な言語、文化に対応するために、教育においても共存が考慮されています。また各州に独自の学校教育法があり、市町村にもその地域に適応した教育方針が立てられるよう大きな自治権が与えられています。

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