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国際教育交流会
 
正式国名/United States of America  アメリカ合衆国
首都/ワシントンDC  人口/約2億9831万人
時差/アメリカ本土は4つの時間帯に分かれ、東部は−14時間、中部は−15時間、山岳部は−16時間、
太平洋時間は−17時間。また、夏時間はその−1時間。
 

交換留学制度発祥の地、アメリカ。今なお日本人留学生の大半が留学先として選ぶ人気国でもある。受入れ態勢も整っているため、日本からだけでなく、さまざまな国から留学生が集まる。

 
[教育システム]
公立高校には入試がなく、自分の得意分野を自由に学べる
 アメリカの教育行政上の区分は連邦政府と各州、実際の教育に関わる責任や権限は州政府、履修科目の設定や教員採用など具体的な運営は、全米に1500以上ある各学校区によって独自に行われています。
 義務教育年限も州によってさまざまですが、通常6、7〜16歳を義務教育とし、17〜18歳で日本の中学・高校に相当する中等教育が終わります。教育年限も6-3-3制、4-4-4制、あるいは6-6制とバラエティに富み、通常、学年は、小学校からの通しの学年数(例えば中学3年は「9th grade」、高校2年は「11th grade」)で表されます。
 一般的に新学年の始まりは8月中旬から9月上旬、学年の終わりは5月中旬から6月下旬。学期は2学期制(前期‥9月〜1月、後期‥2月〜6月)のほか、3学期制、4学期制をとっている学校もあり、学期末に1〜2週間の休みが入ります。
 多くの高校は月曜から金曜の週5日制、1日40〜50分授業が5〜6時限あります。
それぞれの科目は各学期で修了し、学期ごとに異なる科目を履修するのが一般的です。留学生の場合は、履修科目は、生徒それぞれが学期ごとにカウンセラーと話し合いながら決めていくため、自分の興味と能力に合わせて、学びたいことを比較的自由に選べるのも魅力です。
 私立高校は、公立高校と異なり、州の管理を受けず、それぞれの学校の教育方針の下で特色ある教育が行われています。

[留学事情]
交換留学と、卒業を目的とした留学に分けられる
 日本人の高校生がアメリカの高校に3か月以上の期間留学する方法は主に「交換留学」「卒業留学」のふたつの種類があります。
 「交換留学」は日本での高校生活の一年間をアメリカの一般家庭に滞在し、その地域の高校に通学してコミュニティの人たちと交流し、互いの文化を学びあう文化交流プログラムです。期間は一年間と限定され、日本とアメリカそれぞれの非営利教育交流団体の主催するプログラムに参加する形で留学します。
 受け入れ家庭も無償、受け入れ高校の授業料も免除というボランティア精神によって支えられ、留学生のみならず、交流にかかわる受け入れ家庭や受け入れ高校のすべての人たちが参加者となるのもこの留学の特色です。
 留学先の家庭、学校、地域の環境は自分で選択するのでなく受け入れ団体と派遣団体により設定されます。留学費用は、お小遣いや往復の航空運賃、保険代などを含め、百数十万円以内でまかなえるのも特徴です。プログラム終了後は日本の在籍高校にもどるのが一般的です。
 一方、「卒業留学」は、アメリカの高校に編入学し、アメリカの教育を現地の高校生と同じ条件で受け、多くの場合卒業することが目的となります。勉強するプロセスが重視される大学生や社会人になってからの留学と目的が重なる部分があるといえるでしょう。
 滞在先は学生寮または有料のホームステイが中心。留学先を選ぶことはできますが、交換留学とは異なり、授業料や滞在費は自分で負担します。

[アメリカ合衆国の教育制度]
 
[アメリカの特徴]
国 民 性
一般的に、個人主義、家族を大切にする、明るい、フレンドリー、フランク、YES・NOがはっきりしているなどとアメリカ人の国民性として表現されることが多い。しかし、アメリカはさまざまな人種が共存する多文化多民族国家であるため、その気質をひとまとめにするのは難しい。

治  安
「アメリカは危険」というイメージが強いが、それは一部の大都市についてのことで、都会を離れれば犯罪とは縁のない小さい町や村も多い。通常、留学生は都市ではなく郊外に滞在する。しかし、民族構成が複雑であったり、銃の所持が認められているなど日本の治安とは異なるため、危機意識を常にもつことが大切。

医療事情
アメリカの医療費は非常に高額。すぐに高度な(かつ高価な)精密検査がなされ、その結果専門医を紹介されるケースもある。このような高額医療費に対して、十分な補償額の保険に加入して備えておく必要がある。

物  価
地域や物によっても異なるが、全体的に日本より少し高いくらいと考えておこう。日本より安いものは乳製品や炭酸飲料、電話料金、洋服代、映画代、ガソリン代など、高いものは食料品全般、電化製品そして日本の食材(日本の2〜3倍)など。学校のカフェテリアでのランチ代は$2.00〜$3.00程度。

魅  力
アメリカはあらゆる意味でのリーダーとして、常にエネルギッシュに、あらゆる可能性を追求しようとする国。「自分の国や地域は自分でつくる」という精神もアメリカ生活で感じることができるだろう。

●留学に必要なビザは?
 交換留学の場合→J1ビザ
 私費留学の場合→F1ビザ

●留学に必要な予防接種
・小児マヒ・DTP(ジフテリア、破傷風、百日咳)
・はしか・おたふく風邪・風疹・水疱瘡・A型肝炎
・B型肝炎・ツベルクリン反応
 ※地域や学校によって必要な接種の種類や回数が異なる。 必要な回数の接種を受けていない場合は、学校への通学 を許可されず、各種行事に参加できない場合もあるので要 注意。

●ESLは利用可能?
 私費留学の場合、留学生を受入れている私立中学・高校にはESLを併設している学校も多いので、ESLと呼ばれる英語集中コースや補修コースを取ることも可能。交換留学の場合、公立のESLのない高校に受入れられる場合がほとんどであるため、出発前に英語の基礎力をつけていくことが大切。

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